セラミック治療でセラミック歯の臭いが気になる！その原因は？

2024/06/21

セラミックの歯に隣接する歯の隙間に異物が残っている

セラミックで臭いがきつくなってしまうのは、その隙間に細菌が繁殖しているからです。実際に、隙間が存在すると歯周病や虫歯の原因になってしまいますのでそこから悪臭が出る可能性が高くなります。

隙間を埋めるように綺麗な状態にしておけば、それだけ清潔な状態が保たれることになりますので臭いを抑えられます。実際に、セラミックでもそのような治療ができるので臭いを消すような処置を進めていくことはそれほど難しくありません。

セラミックの歯の周辺の歯茎に異常がある

歯茎に異常があるケースでは、口臭がきつくなる可能性が高まります。これは、歯周病が進行していることの表れでもあります。隙間に汚れが溜まっていくと、歯周病菌が繁殖していくことになりますので結果的にそれがセラミックの周辺で悪臭を放つようになるからです。

そのため、このような状況に陥っている場合には歯周病予防や治療を行うことで状態を改善できます。特に、セラミックの場合は詰め物や被せ物を装着するので臭いの元を防げます。

経年劣化や噛み合わせの問題が原因になることも

セラミックは、常に同じ状態で保っているわけではありません。経年劣化で状態が悪くなるので、隙間が空いてしまうとそこから細菌が入り込んでしまいます。結果的に、虫歯や歯周病の原因となってしまって臭いがきつくなります。

経年劣化が進むと自然と噛み合わせの問題が出てきてしまって、隙間ができやすいです。この場合も、歯石や歯垢がたまりやすくなりますので臭いの原因となります。この場合、セラミックを新しくすれば噛み合わせの問題も解決できます。

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