セラミック治療は妊娠中でも安心して受けられる？クリニックを選ぶポイント

2024/10/21

妊娠中でも歯科治療は受けられる？安全性について

基本的に妊娠中でも歯科治療は受けられますが、可能な時期は異なります。虫歯や歯周病ならば妊娠5ヶ月から7ヶ月、歯石取りやクリーニングの場合は妊娠初期から7ヶ月までです。

ただし、避けた方が良い治療もあります。まずホワイトニングですが、妊娠中の母体や胎児への影響が不明であるためです。また矯正治療も避けた方が良いとされています。これは、レントゲン撮影が必要になる・炎症の可能性がある・セルフケアが難しいなど、様々なリスクがあるからです。

妊娠中には歯のトラブルが増える？

一般的に、妊娠中は歯のトラブルが増える傾向があります。妊娠中は体調不良やつわりなどで歯みがきがしにくくなったり、女性ホルモンの増加で口の環境も変化するためです。

唾液の分泌も低下するので、虫歯や歯肉炎といった様々な歯のトラブルが起こりやすくなります。さらに口臭が発生しやすくなり、口内炎のリスクも高まるのです。母親が虫歯になると、生まれてくる赤ちゃんが虫歯になるリスクも高まるので、正しいオーラルケアが重要です。

妊娠中にできるセラミック治療はある？注意点は？

妊娠中でも全てのセラミック治療が可能です。妊娠中は母体や胎児のケアが優先され、見た目がおろそかになります。

歯についても例外ではありません。妊娠中にセラミック治療を受ければ、歯の見た目に対するコンプレックスを解消できます。デリケートな時期に精神的な負担を減らせることは、大きなメリットです。ただ、セラミック治療の時期には注意しなければなりません。他の歯科治療に比べてリスクは少ないものの、妊娠後期は避けた方が良いといえます。

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