メタルボンドとセラミックの違いは？

2024/06/21

メタルボンドとオールセラミックに明確な違いは存在する？

内側と外側の両方がセラミックで作られているのがオールセラミックで、金属にセラミックを焼きつけたものをメタルボンドと呼びます。どちらも耐久性で優れていますが、メタルボンドの方がセラミックと比べると強度と審美性で優秀です。

金属を使用しているので衝撃にも強くて、アゴに負担のかかるスポーツをやっている方々も、メタルボンドなら安心して装着できます。強度が高いために噛み合った歯に傷がつく可能性があるのも、メタルボンドの特徴です。

メタルボンドとオールセラミックの違いは価格面だけ？

セラミックだけで作られているオールセラミックと比べると、金属も含まれるメタルボンドは価格が少し高くなる場合もあります。価格面だけではなく装着時の注意点にも違いはあり、アレルギーを引き起こすリスクがあるのも気を付けたい点です。

外側のセラミックが剥がれることで、部分的に金属が見えるリスクもあり、メタルボンドは扱いに注意が必要だと言われています。オールセラミックの方が天然の歯に近い色合いに仕上がることも多く、見た目の差も比べることが重要です。

セラミック治療の種類でメタルボンドがおすすめの理由

頑丈さで信頼されているメタルボンドは、歯ぎしりの多さに悩む方々にも最適です。歯ぎしりによって人工の歯が擦れても、メタルボンドなら一部が欠けるようなトラブルが起きる心配もありません。

今までに多くの歯科医院で採用されてきた実績があるために、安全性と耐久性の両方でメタルボンドは信頼できます。現代ではオールセラミックに近い色合いも再現できるほど技術も向上しており、見た目の良さにこだわりを持つ人にもメタルボンドはぴったりです。

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