セラミック歯の治療後にはメンテナンスをしましょう!その重要性とは?
セラミック治療後に行うメンテナンスの重要性
メンテナンスの重要性とは、虫歯や歯周病の発生リスクを減らせることです。この治療はセラミックを削った歯にかぶせることで、見た目をきれいにするだけでなく元の状態で噛めるようにすることが目的です。
ただ削った歯は防御力を失っているだけでなく、かぶせた部分にも少なからず隙間が生まれています。そのため定期的にメンテナンスをしないと、防御力を失った歯は虫歯や歯周病の菌の出す酵素に対応できず進行速度が速いため抜け落ちるリスクが高くなります。
セラミック治療後にメンテナンスを行うことで得られるメリット
メンテナンスを行うことで得られるメリットは、経年劣化を抑えることができることです。セラミックは耐酸性の性能が高いことが歯の治療に用いられる理由ですが、高いだけであってまったくダメージを受けないというわけではないため積み重なります。
積み重なると見た目が汚くなるだけでなく、隙間が生まれることで口腔内トラブルのリスクも上がってしまうわけです。そこで定期的にメンテナンスを受けることで補修を受ければ、セラミックが長持ちし再設置する手間が省けます。
セラミック治療後のメンテナンスはどれくらいの頻度で行うのがおすすめ?
口腔内トラブルの予防が目的ですが、セラミック治療後のメンテナンスはどれくらいの頻度で行うのがおすすめなのかです。頻度については理想でいえば半年に1回ですが、最低でも1年から2年の間に1回は行くのが最適といえます。
この1年から2年の間に定期的に行くことで、付着した汚れをきれいにできるのでトラブル予防の効果が高いです。しかし頻度についてはあくまで目安であり、もしかんだ時に違和感があったときにすぐに受診することをお勧めします。